
『シミウス』には防腐剤の成分が配合されているのでしょうか?
化粧品は肌に直接塗るものなので、成分についてはチェックしておきたいですよね。
防腐剤の悪影響も心配ですからね。
そこで、シミウスの防腐剤について調べてみました。
一般的に良く知られている防腐剤は、パラベンなどが有名です。
シミウスの全成分を見てみましょう。
【有効成分】
グリチルリチン酸ジカリウム、プラセンタエキス(1)
【その他の成分】
精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、プロピレングリコール、1,2-ペンタンジオール、水溶性コラーゲン液、シコンエキス、サクラ葉抽出液、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、アルニカエキス、シナノキエキス、スギナエキス、オトギリソウエキス、セージエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ゼニアオイエキス、カモミラエキス(1)、トウキンセンカエキス、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、水酸化カリウム、パラオキシ安息香酸メチル、フェノキシエタノール、エタノール、青色1号、赤色106号、香料
「パラオキシ安息香酸メチル」という成分が含まれてますね。
この成分は「パラベン」の一種で、別名で表記されています。
だから、シミウスには防腐剤が含まれています。
よく化粧品などではパラベンフリーと謳われていますよね。
パラベンが入っていないので安全だという意味でよく宣伝されています。
では、シミウスはパラベンが入っているので危険な化粧品なのでしょうか?
パラベンは、雑菌などの繁殖を防いでくれる効果があるんです。
シミウスに配合されている成分には、微生物が好むものも含まれているので、
防腐剤を入れておかないと腐敗が進行して品質が保てなくなります。
化粧品の品質を維持するためにも、パラベンなどの防腐剤は必要なんですね。
つまり、防腐剤が入っていることにより、化粧品に安全に使用することができるんです。
「パラオキシ安息香酸メチル」はパラベンの中でも、肌の刺激や負担が少ないものになります。
パラベンは長い間、化粧品の防腐剤として使われてきた歴史があります。
確かに昔の化粧品では、パラベンの配合濃度も高くて、肌への刺激性の問題もありました。
また、メビウス製薬の冊子にはパラベンについて書かれています。
パラベンについて
パラベンフリーをうたうためには、違う防腐剤を入れなければならず、
その量はパラベンの数倍になり、結局は肌への刺激が高まる傾向にあります。
やはり、品質を保つために防腐剤が必要なので、パラベンが配合されているんですね。
ですが防腐剤が入っているからといって、過度の心配は必要ないようです。
シミウスの防腐剤についての、一つの参考にしてみてください。